栗の里恵那

「栗菓子の里」から「栗の里」へ
いつごろか、私たちのふるさとが「栗菓子の里」として多くの方に愛されるようになり、恵那川上屋も創業以来、その肩書きにふさわしい味と品質、オリジナリティを追求してきました。趣向を凝らした栗菓子がお客様から好評を載き、とても喜ばしく思う一方で、かねてから心にわだかまる事がありました。

 「栗菓子の里だけど栗の里ではない」

 この地方にはたくさんのお菓子屋さんがあり、それぞれが自慢の栗菓子を製造しています。その数に比べて、地域内の栗の生産量は需要を賄える規模に遥かに及びません。しかし、素材も栗も地元のものを使ってこその銘菓。いつかは「栗の里」と誇れるようになれたら・・・。それが一つの夢であり目標でした。
 そんな折り、今から十数年前、あるご縁で地元栗農家の方とお話しする機会に恵まれ、私たちの願いをお話ししたところ、是非一緒に実現しましょうと賛同をいただき、それから本格的に栗の研究、契約農家募集などの栗に関わる様々な取り組みが始まりました。以来、願わくばすべての栗菓子を地元産の栗でという夢に向かって活動を進めています。

 栗菓子製造、栗栽培、伝統食普及、という私共の企業活動を通じて、私たちのふるさとが「栗の里」として広く認められ、次世代の子供たちがより自慢出来るふるさとになることを願っています。