素材へのこだわり

厳選恵那栗 その2

世代を超えた交流が栗栽培の励みに
 恵那地域には数多くの栗畑がありますが、その中でも里の菓工房が設けた厳しい基準に適合する栗は、「超特選恵那栗」として認められ、契約農家の皆様も、自信と誇りを持って、栗栽培をされています。
 恵那地域の栗振興組合は各地域で部会があり、その中の中津川部会では、忙しいご主人の替わりに日頃栗のお世話をしてくださっている女性の方だけで4年ほど前に女性部を発足され、情報交換や、栗を使ったお菓子やお料理の研究など積極的に活動されています。
 今回は、栗についての豊富な経験を持った女性部の方々に、恵那栗の良さを最大限に生かす栗の渋皮煮の開発をお願いしました。度重なる試作と試食会の結果、「利平」という品種が質も甘みも優れ、渋皮煮にぴったりだということが解りました。
 女性部の方々は、一日の畑仕事を終えられ家事をこなし、ホッと気を抜く暇もなく夜遅くまで皆さんで栗の皮むき作業をされ、それぞれの品種にあった炊き方など研究に研究を重ねてくださいました。

「同じように見えても、品種によって色も炊き上がりも全く違います。煮くずれしないように気を配るのが大変です」
26名の代表をされている、土屋さんをはじめ、メンバーの皆さん全員が、部会の活動の意義や会員同士の交流がどんなに楽しいかを話してくださいました。
「栗の事がもっと勉強したくて仲間入りしました。男性の方も私たちの日頃の仕事ぶりを認めてくれて、どんな質問にも一生懸命応えてくれます」
 ご主人達は会社勤めの方が多いので、普段は女性の方が中心となり一年を通じて剪定や下刈り、そして収穫と栗づくりを支えてくださっています。
「年齢の差を超えて普段の苦労話や料理の仕方など話が弾み、集まるのが本当に楽しみです」
口々にそう話される皆さんの笑顔は本当に輝いていらっしゃいました。
 これからも新しい商品の開発のためにお知恵の拝借とご協力をお願いします。
 里の菓工房では、恵那地域で大切に育てられた栗を少しでも多くのかたにお届けできるよう、畑や樹木の管理や品種の開発、また品種にあった新商品の研究など日々努力を続けています。お客様と農家の方の笑顔が私たちの原動力です。

契約農家の皆さんが手塩にかけて育てて下さった恵那栗

中津川栗振興組合 女性部
恵那峡本社、
超特選恵那栗の畑にて

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