素材へのこだわり

開発のキーワードは「栗農家直伝の味」

少量手づくりが一番おいしい
 長年栗を栽培しているスペシャリスト、栗農家のおばあちゃんがこさえた手づくりの「栗きんとん」は味も風味もピカイチ。工房の栗菓子匠も脱帽の腕前です。私たち、栗をこよなく愛する工房のスタッフは、栗農家直伝のあの味をどうしても皆さんに味わっていただきたくて、農家の方々のアドバイスをいただきながら研究、試作を重ねてきました。その中でたどり着いた結論が「おばあちゃんの味」つまり、「栗農家に伝わる昔ながらの炊き方に限りなく近づける」ことでした。これには色々な要素があります。まずは栗好きの人が調理すること。これは、工房のスタッフももちろん自信がありますが、代々栗を慈しみ育て上げてきている栗農家の方々には、少々かなわないかもしれません。つぎに、手早く焦げができないように、かつ、まんべんなく火が通るように炊き上げること。一言でいうと簡単なようですが、手鍋一つでつくる家庭の量と、大釜で大量に炊く工房とでは規模が違います。いかにして家庭の製法を大釜で再現するかがポイントでした。

努力の成果がいよいよ製品化
 「栗を愛する方々に少しでも美味しい栗きんとんを」という工房スタッフの熱い思い。そして「栗菓子特産地として誇れる栗きんとん」を課題に取り組んだ研究の成果は、今年の栗きんとんを食べていただければ分かります。栗きんとん一つとっても「おいしい」と思える好みは千差万別。色々なご意見があるかと思いますが、工房スタッフの心意気がこもった今年の栗きんとんは、きっと多くの皆様に納得していただける風味に仕上がっていると思います。

栗を愛する仲間達「栗人(くりうど)」
 私たち「栗をこよなく愛する」工房スタッフは、同じく栗を我が子のように育てている栗農家の方々との相互交流を深めながら、栗きんとんを心待ちにしてくださる栗愛好家の方々に、少しでもたくさんの美味しいお菓子をお届けしようと頑張っています。そして栗農家、工房スタッフ、お客様の三者が「栗が好き!」という同じ心をもつ仲間「栗人(くりうど)」として、同じ喜びが共有できることが私たちの理想です。お客様の反響に栽培農家も一喜一憂。そして毎年の天候や栗の収穫状況をお客様もハラハラして見守っていただくなど、私たち工房が仲介人となって、同じ喜びやドキドキ感を「栗人」の仲間で分かち合い、栗を愛する気持ちが共鳴することでもっともっと栗や栗菓子、栗文化が全国へ広がってほしいと考えます。また、栗きんとんの改良と同時に価格の方を見直しさせていただきました。燃料費などが高騰していることが主な理由ですが、その一部を、工房が農家と連携して行っている栗の品質向上と、農業地拡大、そして後継者の確保・育成のために計上させていただくことで、お客様のご理解をいただきたいと思います。

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