素材へのこだわり

半原薯蕷(山の芋)・半原南瓜

 瑞浪市の北の丘陵地に広がる標高約350mのこの地区は、南斜面で日当たり良く、野菜作りにとても適したところです。
 戦後間もなく、この地域の有志達が山の斜面を開墾し、栗やサツマイモを植えたのが始まりでした。現在でも活動されているこの振興同志会「二十日会」の皆さんは、町内の休耕田等を利用して野菜を栽培し、主に無人販売や農業祭などのイベントに出品されています。中でも特に評判の良い「大和いも」と「かぼちゃ」は肥えた土壌と作物への愛情が生む、畑の芸術作品です。
 昼夜の温度差と肥沃な赤土が芋や南瓜と特に相性が良く、お菓子の素材に重要な粘りけやきめの細かさを備えたとてもおいしい野菜達です。
 里の菓工房では、今年からこの「半原薯藷」と「半原南瓜」を分けていただくことになりました。「二十日会」を代表する土屋さんは、「半原の野菜は、農薬などにはほとんど頼らす、自然栽培をしており、どこに出しても自慢できる物ばかりです。今までは地元で販売するだけでしたが、今回お菓子の材料としてたくさんの皆さんにここの野菜の良さを知ってもらえることで、また野菜づくりに張りあいができます。ただひとつ、この会のメンバーも年をとってだんだん少なくなってきているのが残念です。これを機会に、若い世代の人たちが参加してくれるといいのですが」と話していらっしゃいました。

半原薯藷の種芋

半原南瓜

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